自作PCなどデスクトップPCで無線LAN環境を手に入れる方法

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初めて自作PCを組み立てる、あるいは現在デスクトップPCを使っている方の中にはインターネットを有線ではなく無線で接続したいと考えている方はいらっしゃいませんか。

家の中でスマートフォンをWi-Fi接続するように、デスクトップPCも無線で利用できたら便利だなと思うでしょう。

最近のノートPCならほぼ全ての製品が標準で無線LAN接続できるものばかりなのですが、デスクトップPCではあまり標準的ではありません。

では自作PCなどのデスクトップ型では無線接続できないのかというとそうではありません。いくつかの方法を使えば無線でインターネットに接続する方法があります。

ただ、デスクトップは無線機能が標準で内臓していないのでそれぞれ方法ごとに必要なものを購入する必要があります。

メリット・デメリットがあるので良かったら参考にしてみてください。

以下の本文は無線LANルーターを所持していることを前提に書いています。
無線LANルーターを所持していない方はルーターも一緒に購入してください。

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無線LAN機能を搭載したマザーボードを選ぶ

まず、自作PCのパーツを選ぶ際に無線LAN機能を搭載したマザーボードを選ぶという方法です。

自作PC初心者の方は意外と見落とす場所だと思うのですが、マザーボードによって無線LAN機能が搭載されているものと、搭載されていないものがあります。

ちなみに有線LAN機能については、ほぼ間違いなく搭載されているので安心してください。

そして無線LAN機能が搭載されているかどうかですが、メーカーの製品スペックのページへ行けば『無線LAN機能』や『Wi-Fi』『Wireless』といった文字で載っているのでそこで確認することができます。たいていは有線LAN機能の下に記載されているので意識していれば見落とすことはないと思います。

あるいは製品の紹介ページやショッピングサイトのスペック紹介欄にも記載されていることがあるのでそこを確認すればいいですね。

例えば先日ASUSより発売されたZ170-DELUXEの製品概要ページには大きく無線LAN搭載と書いてあります。

またAmazonの商品ページにも『Wireless:802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0』の文字が記載されています。

つまり今から他の条件などは一切関係なく、intel Core i7 6700Kなどの6000番台CPUを使って無線LAN環境を手に入れたい人はこういった無線LAN機能が搭載されているマザーボードで組めばあとは接続設定をするだけで無線でインターネットに繋ぐことができます。

さて、少し話を戻しますが、先ほど例として出したZ170-DELUXEですが、どうしてエントリーモデルであるZ170-Aではなく上位モデルであるZ170-DELUXEを例として出したのか。

勘が良い方ならお気づきかもしれませんが、Z170-Aの製品概要ページをご覧ください。スペックページも見ていただければ分かると思いますが、Z170-Aには無線LAN機能が搭載されていません。

実はマザーボードに無線LAN機能が搭載されるものは決まって上位モデルばかりです。理由はいくつかあると思うのですが、デスクトップPCで無線接続するのは一般的ではないため付けていないというのもひとつの理由でしょう。

マザーボードタイプのメリット

無線LAN機能を搭載したマザーボードを選ぶメリットとしては、マザーボード本体に備わっている機能なので、無線LANの電波受信のために別の製品を用意せずに済みます。

マザーボードタイプのデメリット

逆にデメリットとしては、上位モデルを購入しなくてはいけないので自作PCを組む、マザーボードを購入するのに多くの予算が必要になります。

またパソコン本体に内蔵しているのでパソコン本体を電波が受信しやすい場所に置いておかなければインターネット接続が不安定になるといった可能性もあります。

USBタイプの無線LANアダプタを購入する

USBタイプの無線LANアダプタを購入するという方法です。

この方法が恐らく最も手軽で人気の方法だと思います。

アダプタを購入し、USBポートに差し込んで、後は接続設定をするだけで利用できます。

小型のものだったり、アンテナを伸ばしてノイズ対策をしているものだったりと商品によってデザインも少し違っています。

ちなみに、無線LANアダプタのおすすめならこのWI-U3-866Dでしょうか。

どの製品の価格もだいたい1,000円から3,000円ほどが主流で手が出しやすいと思います。

USBタイプのメリット

USBに差し込むだけなので初心者でも導入しやすく、メジャーな方法なので何かトラブルがあったときに他の方法に比べれば検索で解決策が見つけやすいはずです。

また本体自体が高価でないため手軽に導入できるのも魅力的です。

USBタイプのデメリット

USBに差し込まないといけないのでUSBのポートが1つでも空いていないと使用できません。

PCI-E接続の無線LANカードを購入する

最後はマザーボードの空いているPCIスロットに無線LANアダプタを増設して無線LAN接続するという方法です。

マザーボードの空いているPCIスロットに取り付けるのでマザーボードを新たに購入せずに導入できます。

ただこの方法、個人的にはちょっとおすすめできません。

なぜかというと、この方法ちょっと専門知識が必要で、あまりメジャーな方法ではありません。

しかも導入コストが安くないのでこの方法で接続するならUSBで接続したほうが簡単だと思います。

PCI-E接続のメリット

マザーボードのPCIスロットに取り付けるのでUSBポートを占領しません。

さらに新たにマザーボードを購入しなくてもいいのでパーツがムダにならずに済みます。

PCI-E接続のデメリット

メジャーな接続方法でないためトラブルがあった際にある程度は自分で解決しなければなりません。

またマザーボードと同じで、パソコン本体に内蔵しているのでパソコン本体を電波が受信しやすい場所に置いておかなければインターネット接続が不安定になるといった可能性もあります。

本当に無線接続でいいのか?

ここからは少し個人的な意見が入っています

ここまで無線LANでインターネット接続したい方へ書いてきましたが、実を言うとあまりデスクトップPCで無線接続することはおすすめしません。

有線と無線、一番の違いは文字通り線が有るか無いかですが、次に挙げるとすればそれは回線速度だと思います。

無線には無線の良いところが、有線には有線の良いところがあり、僕は有線のそれが無線を上回っていると思っています。

まず、有線は無線に比べて回線速度が圧倒的に安定しています。

Webサイトの読み込み、ソフトウェアのダウンロード、オンラインゲームの接続状態、どれを取っても無線より有線のほうが上です。

デスクトップPCは長時間利用することが多いはずなので、利用時に不満になる要素はできるだけ無くしておくべきです。

また、ノートPCと違って持ち運んだりもしないので有線でも邪魔になりにくいと思います。

どうしてもルーターから離れた部屋にパソコンがあってそこからインターネットに接続したいということであれば仕方ありません。それならば手軽に導入できるUSBアダプタを購入するのがベターだと思います。

ルーターが近くにあり、LANケーブルが届くのであれば有線接続することを個人的にはおすすめします。

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