CPUのマイクロアーキテクチャやコードネームについてまとめてみた

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CPUが新発表されるとCPUと一緒に聞きなれない英単語が書いてあるところを見たことがないでしょうか。

例えば今回だとインテルから発表されたCore i7 6700K。これについて調べていると『Skylake』とか『Skylake-S』といった言葉を結構目にします。

これはCPUのマイクロアーキテクチャや開発コードネームを指しているのですが、詳しい人以外はちんぷんかんぷんだと思います。

ゲームが好きな人なら「なにそれ新しいゲームハードの名前?」みたいな感覚になると思います。僕が実際そうでした。

というわけで今回は簡単にですがCPUのマイクロアーキテクチャとコードネームについて書いていきたいと思います。

photo by Zohar Manor-Abel

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マイクロアーキテクチャとは

まず始めに、マイクロアーキテクチャとはCPUの基本設計です。CPUが動作を完全に記述できるような電子回路の設計になります。

インテルやAMDのメーカーたちは基本設計であるマイクロアーキテクチャの開発をずっと続けています。

リンク CPUのマイクロアーキテクチャと開発コードネーム一覧

マイクロアーキテクチャが変わるとどうなるか

新しいマイクロアーキテクチャを開発すると、それを採用したCPUを開発・発表していきます。

マイクロアーキテクチャは基本設計なのでそれが変わるとパソコン全体のシステム構成も大きく変わることになります。

マザーボードの買い替えやメモリの規格の変更など、アーキテクチャの変化でパソコン業界は大きく動きます。

ただしアーキテクチャが既存のものの改良版であれば一定の条件付で互換性を持つ場合もあります。

ちょっと違いますがゲームに例えると、64からGCへの変化とWiiからWii Uへの変化みたいな感じですかね。

マイクロアーキテクチャには名前がある

ここで先ほど例に出した『Skylake』の話になるのですが、インテルやAMDなどのメーカーは結構たくさんのマイクロアーキテクチャを開発してきました。

すると当然各マイクロアーキテクチャを区別する必要があります。そこでマイクロアーキテクチャに名前を付けて呼び分けているわけですね。

今回発表されたCPUは『Skylake』というマイクロアーキテクチャを採用して開発されました。

だから調べていくと『Skylake』という言葉と一緒に新しいCPUの紹介がされているわけです。CPUに詳しい人だとマイクロアーキテクチャを聞けばいつぐらいのどのくらいのCPUかってのが分かるんです。

マイクロアーキテクチャは新しいものを選ぶのが基本

マイクロアーキテクチャは日々新しいものが開発されていっています。

携帯電話・スマートフォンなんかで馴染みのある方もいると思いますが、電子部品の移り変わりというものは激しいもので1年に1度ほどで主力となるマイクロアーキテクチャが移っていきます。

少し前まで『Broadwell』というマイクロアーキテクチャが主力だと思っていたのにいつのまにか『Skylake』に変わっていた。みたいな感じです。

CPUというのは基本新しい世代が発表されても以前のものが劇的に安くなるということはありません。独占、寡占企業の強みですね。

なのでどれかマイクロアーキテクチャにこだわりがあるといった理由などがなければ新しいものを選んでいれば問題ないと思います。

開発コードネームについて

さて、マイクロアーキテクチャに名前があることが分かりましたが、当然CPUはそのマイクロアーキテクチャのどれかを採用して開発されています。

1つのマイクロアーキテクチャに1つのCPUしか採用されていなければ話は単純なのですが、そんなわけもなくCPUは今までにかなりの数が発表されてきました。

基本設計であるマイクロアーキテクチャを採用して、あとは少しずつ中身を変えたものがいくつか開発されています。

それらを呼び分けるためにメーカーはCPUに開発コードネームを付けてきました。

リンク CPUのマイクロアーキテクチャと開発コードネーム一覧

開発コードネームをつけるわけ

先ほども書いた通り、呼びわけのためにコードネームを付けるのですがコードネームを付ける流れみたいなものを書いておきたいと思います。

新しいCPUを開発する際、開発者たちはプロジェクトを作成します。そのプロジェクトとこれから開発するCPUにコードネームを付けるわけです。

まだ発売が決まっていないのにいきなり製品名は決められないですもんね。

発売段階に入るとそこに製品名などを決めて最後の最後に店頭に並ぶわけですね。

最近のインテルはマイクロアーキテクチャに準じたコードネームであることが多い

AMDなどではまた違った開発コードネームの付け方なのでインテル限定の話になるのですが、最近のインテルのCPUはマイクロアーキテクチャ名に準じたコードネームであることが多くなっています。

最初に例に出した『Skylake』と『Skylake-S』ですが、『Skylake』がマイクロアーキテクチャ名、『Skylake-S』が発表されたCPUのコードネームになります。

またちょっと長くなるので今回は省きますが、昔に比べてハイパフォーマンス向け、メインストリーム向け、バリュー向けといった細かい区別がコードネームで分けられなくなってきました。

開発コードネームが分かればどんなCPUなのかが分かる

メーカーはだいたい1つのマイクロアーキテクチャからデスクトップパソコン向け、ノートパソコン向け、タブレットPC向けといったCPUを開発します。

別々のプロジェクトになるのでそこにはそれぞれ開発コードネームが付きます。

つまり開発コードネームが分かればそれがどのようなパソコン向けのCPUか判別できるというわけです。

コードネームも新しいものを選ぶのが基本

開発コードネームもマイクロアーキテクチャと同じで新しいものを選んでおけば間違いないと思います。

というか新しいマイクロアーキテクチャを選べばそれと同時に新しいコードネームのCPUを選ぶことになると思うので大丈夫だと思います。

まとめ

CPUを調べているとよく目にする英単語。それはマイクロアーキテクチャ名だったりCPUの開発コードネームだったりするものです。

CPUメーカーが付けた名前であり、CPUを区別するために使われています。

今ではCPUの情報ページにも使われたり、自作パソコンユーザーにもわりと使われるものになってきています。

これについて少しでも知っていれば、新しいCPUが発表されたときなど、いつもよりちょっと分かりやすく感じた気になりませんか?

リンク CPUのマイクロアーキテクチャと開発コードネーム一覧

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